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屈折異常 近視 遠視、乱視

屈折異常といえば、近視や遠視、乱視が主で、その矯正方法は初期の頃、めがねによる方法が主流でした。

その後、20世紀に入り、コンタクトレンズが開発され、多くの人はコンタクトレンズによる視力矯正をするようになり、めがねをかけずに、めがねと同じように視力を矯正するということで、たちまち普及しました。

そして、今日に至って、屈折異常を抱えた多くの人はめがねとコンタクトに頼った生活を送っています。

しかし、20世紀末に、近視の屈折矯正手術を行うため、エキシマレーザーといわれるレーザーを用いて視力矯正をする試みが図られました。

このエキシマレーザーという装置は、フッ素やアルゴン、クリプトンといった混合ガスを使ってレーザーの光を放射させるもので、発射する光は約193nmという非常に短い波長の光で、レーザー出力ができるようになりました。

このエキシマレーザーを使って行う屈折矯正手術の方法は、目の中でも屈折率の高い角膜を薄く削り取り、人工的に角膜の屈折率を変えることで視力の矯正を行うわけです。

コールドレーザーという別名を持つエキシマレーザーの特徴は、角膜を精密に加工できるだけでなく、熱を用いることなく、特別な高エネルギーを用いるため、従来のレーザーの欠点ともいうべき、高熱による細胞組織の熱変性がなくなり、生体組織のやけどを心配しなくてもよくなりました。

また、エキシマレーザーは、角膜を通過せず、目の組織に直接に影響を及ぼさないという利点もあります。

エキシマレーザーはコンピューターで操作するため、角膜をより正確に削り取って治療することを可能にしました。

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