
エキシマレーザー屈折矯正手術
しかし、希ガスとハロゲンなどを混合したガスで作られたレーザー光を発生させるエキシマレーザーの場合は、位相がそろって、振幅が大きいため、エネルギーの強い波長で非常に短い光の束になります。
光のエネルギーは、振動数の二乗と振幅に比例して、波長の逆数である振動数は、波長が短ければ短いほどエネルギーが大きくなる仕組みになっています。
そして、位相が同じの場合には干渉して振幅が増えて、エネルギーもそれに合わせて増えますが、自然界では位相の同じ光というものはなく、人工的に光の位相を作ります。
その人工的な光がレーザーといわれているもので、エキシマレーザーは、視力矯正手術で角膜の切除などに用いられ、熱を用いず、レーザーのエネルギーで角膜の治療に当てられています。
そのため、エキシマレーザーを用いた屈折矯正手術は比較的に安全で、熱に弱い角膜を傷つけずに、手術を行うことができます。
そして、目の正面から光が入った場合、角膜などの縦横の屈折力の違いからそれぞれの目の中で焦点を合わせます。
焦点を合わせる際に網膜上の映像が二重になった場合が乱視と呼ばれる目の屈折異常です。
乱視には正乱視と不正乱視の二種類あり、不正乱視の場合は角膜が不規則に変形しているためであり、正乱視の場合はめがねやコンタクトレンズ、屈折矯正手術で矯正することはできますが、不正乱視の場合はハードコンタクトレンズや手術をしないと現在のところは矯正することはできません。